【VRChat】ヘッドセット越しの私の声って相手にどう届いてるんだろう

最近のぶいちゃ生活と思うこと

VRChatを通して、声関係のご縁や遊び場も広がりつつあり、それに伴ってセリフ読み・ナレーション問わず表現力に課題を感じるこの頃。

何かを演じるという点では、日々自身の本質が善では無いことを自覚しつつ、善き人を模倣することで辛うじて人としての形を保っているため、無意識に誰かの善性を演じていることはあります。

そう考えると、僅かながら演技力というものは日常生活を送る上でも磨かれていくものなのかもしれません。

ただ、やはり何かを演じている状態から出る言葉と、本心から表現された言葉には確実に違いが出るもの。

過去にレッスンの台本を読んでいた際、登場人物が味気無い田舎への嫌厭を示す場面があったのですが、田舎の山奥住みの私としても共感する部分が多く、その心情で読んだ際には先生に「何かここの読みだけやけに実感がこもってるな・・・」と言われて笑ったものです。

どうやら実体験から来る心情は演技に表現としての説得力を持たせるようです。

元々軽い趣味として行っていたこのような活動を通して、新たな交友関係や目標が得られたり、ダンスシーンのようなこれまでの人生で一度も触れて来なかった文化に触れる機会が得られたりと、VRChatを初めてから精神的に豊かになったような気がします。

仮想世界を通して得た経験値が、現実世界をより良いものにしてくれることを併せて期待してはおりますが、今の所は現実での経験値を仮想世界に持って来て、それをベースに遊んでいるという一方通行の状態。

自身の悪心をして言わしめてみれば、この声を通した活動も「ごっこ遊び」の範疇を出ない現状です。

しかしながら、最終的に自身が何を求めてどうしたいかに関わらず、あらゆる活動と、そのオリジナリティは何かを模倣することから始まります。立ちどころに成果が無くても、焦らず土台を積み重ねていきたいところ。

趣味・容姿・目的問わず多様性に溢れる仮想空間では、現実と同様に相手の好きを否定しないことがコミュニケーションを取る上で最も重要というのが私の持論です。


より大きな影響力を持つ方と比較してあれはどう、これはどうか、と言う話はここ最近の話題でもよく目にしますが、数字や結果に目を奪われるあまりに、自分自身の好きな気持ちを所詮ごっこ遊びと無下にしてしまわないようにしたいですね。

VRChat上の自分の声がどう聞こえているか確認したい


日記として書きたかった内容は上記の通りですが、恐らくこの記事を閲覧されているの方大部分は「VRChat内で自分が出した声が相手にどのように聞こえているか」が気になってる、ような気がする。

以前はワールドによっては返ってきた自分の声を聴ける場所があり、私も検索して出てきたワールドへ足を運んでみましたが、VRChatの仕様変更により現在は使うことの出来ない機能となっておりました。

リアルタイムに近い形で返ってくる声を聴きたい、意中のプレイヤーに対して声がどのように聞こえているか知りたい、メスになりたいといった目的に応じて最適解は変わってきますが、方法として思いつくのは以下のような方法でしょうか。

①ヘッドセットの「このデバイスを聞く」設定を操作
②OBS等の配信/録画ソフトを使って他ユーザーに動画を撮ってもらう
③上記の方法を使って自身で動画を撮る
④ボイスチェンジャー等のループバック設定

Twitter(旧X)を見ていると、Unityを使って1プロジェクトにアバター2体を表示させ、セルフASMRのような形式で自分の耳に声を送る方法もあるようです。

なんだか業が深そうですが、纏まった時間が取れたら実践してみたいです。

私が頻繁に使う方法としては③の自分で撮って出来た録画データで音声を確認する方法です。

録画と並行してノイズ除去を行うソフトもあるので実際に相手に聞こえる音とはまた違っており、実際に撮ってもらった動画と自分で撮った動画で同じシーンを見比べてみると音質に大きな違いがありました。

相手にこちらの声がどう聞こえているかが一番気になる所ではあるので、②に協力してくれるフレンドが居ると心強いですね。

ただ、繰り返し読みの練習する際には自分一人で完結させられる環境を整える必要があるので、いずれUnityと戦う日も近いことでしょう。。

ワールド制作、非対応衣装の着せ替え、VRChat内での自分の声の確認等々、本来ゲーム制作ソフトのはずのUnityくんの多機能っぷりには驚かされるばかりです。

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